4/2にニンテンドースイッチにて発売された「パンツァードラグーン リメイク」を購入し、早速ダウンロードしてプレイしてみたのだが、かなりがっかり。
結論から言うと、グラフィック以外に良くなっている部分がない…(･ω･)。
まず一番の問題は、ホーミングレーザーのロックが非常にやりづらくなっている事で、敵が弾を撃つ前にロックできず、攻撃を受けて被弾する場面が非常に多くなっている。
バルカンはボタン一回押しで一発撃ちなので、敵弾を撃ち落とすにはボタン連打する事に。ボタン一回押しで複数弾を撃って欲しい…。
L・Rボタンで左・右を向くのだが、この向くスピードが旧版より遅くなって素早く敵に対応できなくなっており、これもまた被弾の理由に。
ドラゴンの姿勢もやたら上下する様になり、羽ばたいているから不自然ではないのかもしれないが、背景のせいもあって敵の弾が見づらくなり、これも被弾が増える理由に。
戦艦などの大型の敵は旧版と比較して、ロックできる場所が非常に少なくなっており、攻撃を当てて、倒すのに時間がかかり、そのおかげで被弾が増え、旧版のレーザーで一掃する爽快感がなくなってイライラが溜まる。
そして旧版では演出だったエピソード３などでの動かなければ当たらなかった後方からの敵の突撃＆敵の弾やレーザーなども被弾するなど地味な嫌がらせも。
この為難易度が非常に高く、かといってイージーを選択しても、敵の攻撃力が低くなったおかげでノーマルより進める様になるだけで、ゲームが楽しくなる訳でもない(･ω･)
ゲーム性以外での不満は、まずステージ前のロードがやたら長い…。20秒以上かかってんじゃないだろうか。
そしてボスを倒した後に壊れて爆発してゆく演出が見れなくなっていたり、ラスボス戦前突入まえの音楽が無くなってたりとムービー以外の演出が悪くなり、エンディングではスタッフロール中のイラストが、イラストと言うより開発中の設定画と言えるレベルの代物で、子供が描いた落書きの様な物まで混じっており、スタッフロールが終わったら、音楽ぶつ切りで終了というひどい有様。
という訳で、不満大爆発な非常に残念な出来だった…。
やはりリメイクと言えども、大きなスタジオか、会社に作り直してもらわないとダメだね…。かといって今のセガには全然期待ができないんだけども(･ω･)
とりあえず懐かしいというだけでの購入は控えた方が良いかと。せめてアップデートで簡単にロックオンできる様になるだけで、だいぶマシになるとは思うんだけども…。
それでは今日はこの辺で。
