Loons,blog

九州田舎もんの徒然ブログ(・ω・)ノ

「フィスト 紅蓮城の闇」をクリア。

メトロイドヴァニアの「ENDER LILIES」がめちゃくちゃ面白かったので、またお手軽に楽しめる探索型アクションゲームがないかと探していたら、PS4とPS5とSteamで発売されている「フィスト 紅蓮城の闇」という評価の高いゲームを発見。

評価は高い割に全然聞いたことないタイトルだなと思いつつ、PS5版を購入。価格も安い。

開発は中国の会社の様で、言語は中国語と英語。この中国語がゲームの独特の雰囲気を出してて良い。

主人公はハードボイルドなウサギで、裏切った親友を倒すというシンプルなストーリー。

アクションも軽快、グラフィックもやたら美麗で音楽も良い、ストーリーもシンプルながら悪くないと80点の出来。しかし評価が高いのも確かにわかるのだけども、飛びぬけてここが素晴らしかったという尖った部分がないんだよな…。

細かい不満は色々とあって、フィールドが広いのにマップの表示が見づらく、ファストトラベルできる場所が少なく、ムービー時の字幕が読みづらく、スキルを覚えるのに課題のコンボをクリアする必要がある割に、ボスにはスーパーアーマーのせいで、コンボ入れる機会が全然ないとか、ボスの種類が少ないとか…。隠し部屋も豚の貯金箱が多くて…(・ω・)

まあ個人的にはアクションの軽快さとゲームの安さで許せるレベルではあったけども。

それからノーマルは難易度が結構高い。とくに不都合もないので、きついなら素直に難易度変更を推奨。

ENDER LILIESはボス戦がめちゃくちゃ楽しくて、ファストトラベルもアイテム発見できていない部屋がすぐ分かるとか、プレイがやたらと快適だったのが素晴らしかったので、おすすめ度ではENDER LILIESの方が上というのが自分の評価。

まあマイナーながらも良質なアクションゲームなので、気になるなら購入をといった感じ。